3rdアルバムと同人誌を作っている話と、将来の話。

相変わらず何か月かに1回気が向いたときに更新するサイトと化しているCrowdian Palaceだが、そもそもブログ的な運用よりも他のプラットフォームに依存しない自分の作品置き場という運用を想定していたため、更新が少ないのは必然である。ただでさえ作品を作っても自分だけで満足して投稿しないことが多いリアなのでね……。

しかしそんな最中でも一応水面下で活動はしている。目下の目標としては初の同人誌頒布と3rdアルバム制作だ。前者のテーマは当然俺の愛する虹ヶ咲。コミケか僕ラブ(『僕らのラブライブ！』というラブライブ！オンリーイベント)での頒布を目指して鋭意制作中である。pixivにもCrowdian Palaceにも投稿してしまっている漫画を本にして金をとるというのは正気とは思えない行動なのだが果たして大丈夫だろうか。さすがにある程度の書き下ろしは必要かな。

そして本命の後者、3rdアルバム制作。既に6曲が完パケで仕上がっており、デモ段階の曲も複数あるのでコミケまでに10曲程度完成というのは恐らく可能であろう。2ndアルバム「Prison Breaker」から再び正統進化を遂げた架空バンド「Leah Crowdy」の集大成を見よ！

集大成と言ったが、リアは来年から社会人になるため、これまでと比べ活動スタイルが大きく変化する恐れがあるためである。仕事に慣れるまでは創作どころではない可能性もある(と言いつつも入社2年目の先輩で既に社内バンドに参加している人もいるのでその限りではない)。そのため大学生活4年間の全力を出し切りたいと考えている次第だ。

もちろん、社会人になるとお金がたくさんもらえる。そのお金を貯めたり投資したりすることでまとまったお金を作ることができれば、今までの比ではないほどのクオリティアップが可能になることは言うまでもない。例えばちゃんとしたプロのエンジニアさんにミキシング・マスタリングをお願いしたり、プロのボーカリストさんに歌っていただいたり……。そういった漠然とした夢を現実的な目標に変えていけるステップと考えれば悪いことではないだろう。本当は最終面接まで行った某超大手レコード会社(ネタではなく本当に超有名。アニメにも比較的強い)で働きたかったが、こればかりはどうしようもない。自分で自分のためにエンタメ分野の業務を作っていくほかない。

幸いにして、俺は創作を呼吸のようにおこなう生まれながらの創作人だ。好きなことを仕事にするのは辛いというが、趣味として採算度外視でやればこれほど面白いものはない。あんな凄い人やこんな凄い人とやり取りをして自分の作品に関わってもらうことができれば、それはレコード会社のオフィスですれ違っても世間話一つできない人生よりもずっと楽しいはずだ。

俺はプロと関わることを夢だとは思っていない。手の届くところにある目標だと思っている。DLsiteの同人音声作品で「何でこんな凄い人にお願いできたの！？」と驚くようなものがチラホラあることは皆さんご存知だろうが、あれはちゃんとそういう合法的なやり方があるのだ。できないのではなく、やらないだけなのだ。ならもう、俺はやるだけよ。おーん。